「空の移動革命」実現に向けた無人航空機による公開実証実験を鳥羽市において実施します。
みえ「空の移動革命」社会実装共同事業体(株式会社JTB三重支店及び株式会社テラ・ラボ)は、三重県からの委託業として、「空の移動革命」実現に向け、無人航空機の観光産業での利活用にあたっての課題や将来的な利活用方法を調査するため、鳥羽市において無人航空機を使用した公開実証実験を行います。
概要
【日時】
令和2年1月30日(木) 14時~14時45分(予定)
※荒天時は令和2年1月31日(金)13時30分からに延期します。
【場所】
鳥羽マリンターミナル(鳥羽市) 2階 交流ラウンジ
【出席者】
三重県 三重県副知事 渡邉 信一郎
鳥羽市 鳥羽市長 中村 欣一郎
株式会社JTB 中部広域代表 内海 勝仁
株式会社テラ・ラボ 代表取締役 松浦 孝英
※1月31日(金)に順延時、三重県の出席者は雇用経済部部長 村上亘となります。
公開実証実験の内容
【内容】
・出席者挨拶
・出発式
・実証実験内容の説明
・記念撮影
・囲み取材
【飛行概要】
無人航空機の自動操縦による目視外飛行により、鳥羽マリンターミナルかもめ広場を離陸し、坂手漁港(鳥羽市坂手島)及び鳥羽シーサイドホテル(鳥羽市安楽島町)をめぐって鳥羽マリンターミナルかもめ広場に帰還します。
【目的】
「空飛ぶクルマ」を利活用した観光事業の展開に向けた法令、インフラ整備等の課題及び地域の意見等を調査し、三重県において事業化しやすい環境づくりに繋げます。
クルーズ船利用者が鳥羽マリンターミナルに降り立った後に離島を観光し、ホテルにチェックインすることを想定したルートで公開実証実験を実施し、地元の方や観光客の声もお聞かせいただくことにより「空の移動革命」実現に向けた情報収集を行います。
使用予定機体
DJI社 Matrice600Pro
プロペラ 6枚 サイズ: 1133mm(対角寸法)
重量: 9.5kg ペイロード: 6㎏
最大飛行時間: 32分(ペイロード最大の場合約 16分)
最大風圧抵抗: 8m/s
主催 三重県
受託者 みえ「空の移動革命」社会実装共同事業体
(株式会社JTB三重支店及び株式会社テラ・ラボ)
協力 鳥羽市
その他
本実証実験は、「空の移動革命」実現に向けた調査業務委託(産業編)の一環として実施するものであり、これまでに熊野市(11月6日)及び南伊勢町(12月17日)において実施しました実証実験の成果を踏まえて実施いたします。
荒天が予想される場合の延期判断につきましては、三重県において1月29日(水)16時30分に行います。